エイジングケアクリームの役割とは？

肌は加齢や乾燥、紫外線などによるダメージで、少しずつシミ・くすみ・シワなどの変化が生じてきます。
これらの悩みは肌の潤い不足も大きく影響しており、日々のスキンケアで十分に保湿することが大切です。
ただし、化粧水のみのお手入れだと時間の経過に伴って水分が蒸発し、かえって肌が乾燥してしまう懸念があります。

そこで登場するのがクリームです。
クリームに含まれる油分で蓋をすることで水分の蒸発を防ぎ、肌の潤いをキープできます。

エイジングケアクリームを使用するタイミング

エイジングケアクリームは、20代からお手入れに取り入れるケースが一般的です。
ただし、「早ければ早いほど良い」というわけではなく、年齢や肌の状態、生活環境などにより異なってきます。

そのため、自分自身の肌がエイジングケアを必要としているかどうかを見極めることが重要です。
乾燥やハリの低下、シワ・くすみなどが気になり始めたら、エイジングケアクリームを使うサインかもしれません。

自分の肌タイプに合わせて選ぶ

肌の状態に合わせたクリーム選びが大切です。
乾燥肌・脂性肌・敏感肌など、肌質によっても適した成分やお手入れが変わるため、肌質を理解することは重要といえます。

エイジングケアクリームに含まれる成分

ヒアルロン酸やコラーゲン、ビタミンC誘導体、レチノール、セラミド、スクワランなど、商品によって含まれている成分は様々です。
使用する前にどのような成分が含まれているのか、チェックしましょう。

使用感

使用感も大切な選択基準の一つです。保湿力が高い、肌にスッとなじむ、ベタつかないなど、自分が求める使用感を優先させるとよいでしょう。
また、試供品やミニサイズの商品を利用して、肌に合うか確認することも効果的です。

適切な量を使用する

多すぎると肌に負担をかけ、少なすぎると効果が得られません。
適切な量は一般的に豆粒大からさくらんぼ大といわれていますが、商品によって異なりますので、パッケージなどに記載されている使用指示を確認しましょう。

塗り方と順番

エイジングケアクリームはスキンケアの最終段階に使用します。他のスキンケア化粧品の成分を肌に閉じ込める役割を担うためです。
塗り方は優しく肌になじませるよう、顔全体に均一に広げていきます。

使用する時間帯

エイジングケアクリームを使用する際は時間帯も重要です。
一般的に朝と夜の2回、洗顔後の清潔な肌に使っていきます。
また、クリームはスキンケアの最終ステップとして使用します。クリームの油分によって他のスキンケア化粧品の成分を肌に閉じ込め、その効果を長持ちさせる役割を担います。
いずれの時間帯にも共通しますが、清潔な手で、肌に優しくなじませていくことが大切です。